車のデザインはかなり重要

昨日テレビを見ていたら日本の自動車メーカーから新型車が発売されるニュースをやっていました。
そのメーカーのデザイナーが言っていたのですが、特にヨーロッパの車は車種が違っていたとしても同じメーカーであればデザインに統一性があり、一目でどこの自動車メーカーの車だとすぐにはっきりと分かるケースが多いとのことでした。
確かにベンツやBMWなど、フロントグリルの造形に統一性がありとても存在感があります。これは何世代にも渡って受け継がれてきているとも思えます。
特にアウディのこだわりが凄くて、サイドから見たシルエットを綺麗にカッコ良く見せるためにウィンドウとドアのデザイン的な比率が決まっているのだそうです。
車はどちらかというと走っているところを見ることが多く、真正面よりも横から見る機会が多いと思います。
そのとき、そのシルエットを見てどこのメーカーだとすぐに認識できるということは、車を宣伝、販売する上でもかなり効果的だと思われます。
止まっているよりも、機械として躍動しているところを見る方がより一層印象が強くなるということなのでしょう。
その日本のメーカーも今後はブランドとして統一性を持たせるデザインをしていくのだと言っていました。